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【コラム】Netflix「世界の摩訶不思議な家」、世界に2つとない美しも奇抜な家々

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ネットフリックスでは、不動産やリノベーションなどの家を扱うリアリティ番組が多く、また人気を博しています。

 

今回紹介するのは、「世界の摩訶不思議な家」です。建築家のピアーズ・テイラーと不動産投資家で女優のキャロライン・クエンティンは、世界に2つとない美しも奇抜な家々を訪れ、オーナーや家の中を紹介していくという番組です。

 

ネットフリックスならではのエンターテイメント性を含まれていて、テンポがよくまたドキドキ感も含ませながら進められていく内容は必見です。

 

以下シーズン1の第1話とシーズン2のパートA第1話のあらすじ・感想です。

作品名 世界の摩訶不思議な家
英語名 The World’s Most Extraordinary Homes
項目名 イギリス
ホーム・ガーデンリアリティ番組
フード・トラベル番組
ライフスタイル
自然・科学TV番組
配信 2016年

著名な建築家のピアーズ・テイラーと、女優であり不動産オタクのキャロライン・クエンティンが、世界各国に足を運び、美しくもユニークな家々を訪ねる。・・・公式より 

『世界の摩訶不思議な家』シーズン1 第1話感想

建築家のピアーズ・テイラーと不動産投資家で女優のキャロライン・クエンティンは、世界に2つとない驚くべき住居を訪れます。

 

厳しい立地条件のもとに建てられた型破りな家や人里離れた場所に苦労して建てられた家など、建築家やオーナーの話を交えて世界中を旅した気分を味わえるリアリティ番組“世界の摩訶不思議な家”。

 

シーズン1の1話は“山間”。遥か高い山頂の生活では静けさと息を吞む素晴らしい絶景が満喫でき、それらは一度見たら忘れられない光景となることでしょう。

 

しかし、その反面で電気や水道はおろか道路すら通ってない場所に家を建てるということは相当に忍耐と勇気が試されるもの。

 

2人はニュージーランドの南アルプスやスイスアルプスの山々、アリゾナの乾燥した灼熱砂漠地帯・カリフォルニア山脈までを旅して“住まうのに必要なもの”を探っていきます。

 

1話で最初にやってきたのはロサンゼルスの海岸山脈に沿うような美しい曲線を好むオーナーの家“747ウィング・ハウス”です。

 

空を見ながら閃いたというこのユニークな家にはボーイング747機の使われなくなった主翼や尾翼が使用されていて、ぶっ飛んだ構造ではありますが建築家のピアーズ・テイラーから見ればかなり興味深いもの。

 

また、遮るもののない澄んだ空と薄い翼がマッチして、まさに空を飛んでいるかのような美しさに心踊らされる一軒です。

 

皆さん、ここまでの話を聞いて「飛行機の翼って手に入るの?」と疑問を抱きましたよね?今回の世界の摩訶不思議な家では、こんな視聴者が抱く小さな疑問にもスポットを当てて丁寧に解説をしてくれています。

 

例えば今回の747ウィング・ハウスに使われた機体は、カリフォルニアにある“飛行機の墓場”から5万ドルで手に入れました。

 

飛行機の翼には元々風を通したり耐久性があったりと最高の技術が用いられており、この747ウィング・ハウスはそれらを上手く利用した建築になっていました。

 

また、1話ではこのユニークで摩訶不思議な家の他にもアメリカアリゾナ州にあるかつての西部開拓地方にある家や、厳しい山並みで有名なニュージーランドオタゴにある家などが紹介されています。

 

中でも注目して頂きたいのは“死ぬまでに一度は行くべき”とされる世界一美しい場所に建設された家。

 

世界の摩訶不思議な家はもちろんのこと、自然に溶け込む美しい風景も同時にお楽しみください。

世界の摩訶不思議な家』シーズン2 パートA第1話

世界の摩訶不思議な家シーズン2パートAと題された今シーズンは、あらすじを見る限り建築家のピアーズ・テイラーと不動産投資家で女優のキャロライン・クエンティンが世界の様々な摩訶不思議な家を訪ねるようですね。

 

中でも今シーズン私が最も注目しているのは3話で登場する“日本”です!このような世界的なリアリティ番組に日本が登場することは非常に珍しく、とても注目のパートといえるでしょう^^

 

そんな注目のシーズンパートAの1話は、アメリカの太陽輝く“陽光の州”と言われるフロリダ。マイアミと聞けばやはり太陽と美しい水のある風景、そして富の象徴でもある豪華で華やかな雰囲気ですよね。

 

しかし、2人が求めるのは単なる豪邸ではありません。今回紹介されるユニークな家々は4つで、世界の偉大な建築家たちがこだわり抜いた優美な建築の数々が堪能できそうです。

 

最高級の洗練されたデザインで、フロリダのモダニズムの歴史が影響された誰もが魅了される家々。

 

そんな最初の一軒はインディアンクリークと大西洋が見渡せる家。水辺の一画に建てられたというその家がある場所は、地元の人が認める“最優良物件”の一つです。

 

建築的には一般的に無難なものが多く、伝統的な建物が多いウォーターフロントの一画で果たしてどんな出会いがあるのでしょうか?

 

今回の2話で私が注目したのは、2軒目に紹介された“優れた建築に大金は必要ない”ということを証明してくれた家です。

 

このような不動産関係のリアリティ番組は見ていてワクワクする反面で、どこか非現実的で私たち一般人には手の届かない場合が多いですよね?

 

そんな私たちでも「夢が見られるかもしれない」と心躍る物件はマイアミで最古の地区、スプリングガーデンです。

 

古き良きフロリダが残るスプリングガーデンの歴史は19世紀に遡りますが、それ以前から生い茂る木々が美しく自然豊かな場所に建つブリルハート邸。

 

ここは建築家夫妻が自ら建てた家で、これまで見てきた家々と比べると外観は地味な印象を受けます。

 

しかし、建築家ピアーズ・テイラーはこのブリルハート邸を“街の景色と歴史に溶け込んだ最高傑作”と表現しています。

 

中に入ってみると鎧戸から注がれる木漏れ日が心地よく、見ている視聴者の心さえも温めてくれるような優しい空間が広がっています。

 

私たちはどうしてもお金を持てば“豪華”“派手”といった見た目重視の思考に行き着きがちですが、この家を見ると“自然の中で生きる”という歴史に沿った生き方に憧れを感じます。

 

ユニークで摩訶不思議なだけでなく、シーズン2パートAでは様々な歴史や文化にも触れることができる世界の摩訶不思議な家を是非お楽しみください。

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