空き家が増加する中で、不動産投資においても戸建て住宅や長屋への投資に興味を持つ人が増えています。
理由としては築古でリフォームにお金がかかるものの、「低予算で投資ができる」「比較的容易に取得できる」などといったものです。
都心部では利回り10%を超える不動産を見つけるのはかなり難しくなっていますが、こうした築古の戸建てや連棟住宅であれば比較的容易に見つけることができるのです。
そこで今回は、低予算で高利回りを狙える不動産投資「テラスハウス投資(長屋=連棟住宅)」について紹介したいと思います。
不動産売却におすすめの不動産業者
アプリ名 | 特徴 | |
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三井のリハウス |
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連棟住宅(テラスハウス)とは?
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連棟住宅は長屋やテラスハウスと呼ばれることもあり、2戸以上の建物が一体となっている住宅のことをいいます。
連棟住宅は1960年代~1970年代に建てられたものが多く、築古の建物で、間取りは畳や襖などを使った和式のものがほとんどです。
近年、不動産投資において注目を集めているこのタイプの物件には、魅力的なメリットが数多くあります。
連棟住宅投資のメリット
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①低予算で投資できる
連棟住宅は戸建てに比べると、割安で購入時の初期費用を低く抑えることが可能です。しかも土地も付いているので、立地次第では、優良な投資先となります。
戸建てやマンションに比べると割安のため、小規模な資金で始められるため、不動産投資初心者や副業として始めたい方にもおすすめです。
②高利回りを狙える
マンションや戸建てに比べると低価格で取得しやすく、高利回りを狙うことができます。
また、古くなった設備をリフォームすることで、物件に付加価値をつけることで、家賃を上げて、収益性を高めることができます。
③優良物件が出回りやすい
近年、日本の空き家問題は深刻化しており、特に地方都市においてその傾向が顕著です。この空き家増加は、不動産投資家にとって新たな投資機会を生み出しています。
そして、空き家が増えてることで、優良な物件も見つけやすくなっています。立地条件が良く、リフォーム次第で魅力的な物件になるものも少なくありません。
なお、こうした優良物件はなかなか市場に出回ってこないのですが、連棟長屋は売買金額が低く、不動産業者も進んで仲介しないため、一般投資家にも情報が入ってきやすくなっています。
デメリット
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①築年数が古くリフォームにお金がかかる
築年数が古い物件は、魅力的な価格で手に入る一方で、リフォーム費用がかさむという課題があります。
特に、水回りや電気設備、内装など、老朽化が激しい部分の改修は、思わぬ出費に繋がる可能性があります。
②思わぬ高額の修繕費が必要になることも
連棟住宅はリフォーム費以外にも、水漏れやシロアリ補強など、駆体補強が必要となるケースもあります。
特に、地震や台風などの災害時には、駆体への影響を受けやすいので、突然まとまった修繕費が必要となるリスクもあります。
③資産価値が低く金融機関の融資がつきにくい
連棟住宅は、一戸建てやマンションと比べて、評価基準が確立されていないケースが多いです。そのため、金融機関が物件の価値を正確に評価することが難しく、融資額が低く抑えられてしまうことがあります。
また、売却時の価格が安定しない可能性があるので、金融機関は、融資した場合に回収が難しくなることを懸念し、融資を渋る場合があります。
持ち家の不動産価格をプロに査定してもらう
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ある程度自分自身で相場の感覚を掴めたら、次は不動産業者に査定を依頼してみましょう。ここで重要なのは信頼できる不動産業者に査定を依頼するのが一番です。
地元の付き合いのある不動産業者であれば安心です。一番地元の不動産に詳しいですし、何よりも信頼関係があるので、「騙される」リスクが少ないためです。
とはいっても、不動産業者に知り合いのいる人のほうが少ないので、そういう場合は、大手不動産会社に査定を依頼するのが無難です。
以下三井不動産系の【三井のリハウス】や野村不動産の【ノムコム】のような会社は誰でも知ってるような会社なので安心です。
不動産業者の査定は取引事例や周辺相場、物件の築年数なども加味されたある意味現実的な査定をしてくれるので、客観的な金額を出してくれる意味でも貴重な情報ですので、プロに査定してもらうことはオススメです。
連棟物件投資を成功させるためのコツ
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①不動産会社の営業マンと仲良くなる
連棟の住宅投資に限らず、不動産投資においては不動産会社の営業マンと仲良くなることが重要です。
そして、ある程度関係性を築くことで、優先的に物件の情報を回してもらえる可能性が高くなります。
また、事前に自分の希望リッチや予算を事細かく伝えておくことで、条件に合う物件の角度が高くなったりもします。
②普段からネット情報を確認しておく
普段からネットの売り物件を確認しておくことも大切です。
誰もが見れるSUMOや楽待などは、あまりいい物件が残っていないという意見もありますが、連棟物件はそうでもありません。
立地が良く、低価格の物件でもけっこう売りに出されています。ただ、時間が経つと売れてしまうので、普段から希望条件などを保存しておいて、定期的にチェックするのが望ましいです。
③信頼のできるリフォーム会社に依頼する
メリットのところでも伝えましたが、連棟物件はリフォーム次第では賃料を大きく上げることも可能です。
200万円で購入した物件に対し、リフォーム代が200万円でも、賃料を4万円取ることができれば、表面利回りは12%です。
こうした物件をいくつも所有することができれば、サラリーマンの給料と変わらないような収入を得ることもできます。
そのためには、信頼のおけるリフォーム会社を見るけることが、仲介業者と同じくらい重要となってきます。
まとめ
以上低予算で高利回りを狙える築古の連棟住宅投資についてご紹介しました。
今回ご紹介した連棟物件への投資のコツを参考にいただければ、初心者や低予算の方でも、十分収入の見込める不動産投資が可能となります。
そして、戸数を増やしておくことで、サラリーマン並みの収入を得ることが可能となり、生活水準を大きく上げることも可能です。
連棟物件投資、ぜひ試しにトライしてみてください!